セラピスト未経験者必読!セラピストになる前に知っておくべき3つの覚悟

皆さんはリラクゼーションセラピストの仕事にどんなイメージをお持ちでしょうか。

ヒーリング音楽の中で優雅に仕事をしているように見えて、実は結構な肉体労働だったりします。

今回は知らなきゃ損する、知っていれば得する、実際に経験しなくては分からない裏話も交えて、セラピスト3つの覚悟をご紹介していきます。

これからセラピストになる方、また新人セラピストとして研修に励んでいる方も心構えとして参考にしてくださいね。

1 セラピスト未経験者にとって、1番初めに訪れる試練

セラピストとして研修をスタートするともれなく親指の痛みを経験することになります。今まで酷使して来なかった親指へボディケアなどの研修により急激に負荷が掛かるので、とっても痛くなります。

平均2~3ヶ月は痛みに耐えながらの研修となりますが、これを乗り越える事で指の関節が強く出来上がり、しっかり安定した気持ちの良い圧を掛けられるようになります。

一つ注意点は、痛いからと言って押し方を変えず正しい角度・姿勢で練習する事。そうしなければ変な癖が付き、関節の痛みが慢性化しセラピストの仕事を長く続けられなくなってしまいます。

裏ワザですが、親指の関節部分を伸ばしてあげるように、反対の手で親指をしっかり握ってぐーっと引っ張ると一時的ではありますが少し痛みが緩和します。

先輩セラピストも新人セラピスト仲間も皆が通る道ですので覚悟して励むのみ!

2 正しいセラピスト研修が重要な理由!

セラピストの仕事を続けていると腰痛や肩こりが慢性化したり腱鞘炎になってしまう事も。

痛みが出ても施術で使う自分の体を「安静に」とはいかないので大変ですよね。

ただしこれは最初に正しい圧のかけ方や姿勢を習得したかで大きく差が出てきます。

新人さんだと一部分に集中しすぎて下向きで背中を丸め肩に力が入った状態で押しがちになりますし、ベテランさんでも体重移動で圧を乗せずに腰をかがめたままの姿勢で施術を繰り返し腰痛持ちになってしまう方は多いです。

ですがこれは、肩に力が入らない楽な姿勢で腕力や手先でなく体重を乗せて圧をかける、乗せた体重をゆっくり戻して圧を抜くというのを習得すれば、それほど身体に負担をかけずに施術できます。

また重要なのは、最初の研修が丁寧に行なわれたかだけでなく現場に出てからも定期的にチェックをしてもらえる環境かどうかです。

慣れてくると誰でも自己流に崩れてくるものですが、「体重移動が出来てないよ」とか「姿勢が悪くなっているよ」と指摘してもらえる環境である事は、今後長く仕事を続けられるかに関わる大切な事です。

きちんと研修を行なってくれる会社で働きましょう。

トライグループの研修はこちらをチェック

3 一流のセラピストに求められるのは技術力のみならず

セラピストになるには、技術力がある事は大前提で、他にもセラピストに求められるものとして接客力はもちろん体力・集中力・精神力と幅広く高レベルが期待される職業です。

 

一見、爽やかにみえるリラクゼーションセラピストという職業ですが、施術中に汗だくになることは日常茶飯事。一人ひとりのお客様に誠心誠意をかけて本気で施術している証拠です。

ですが、いついかなる時もお客様の前で疲れを見せてはいけません。施術中は集中力を保ち、接客は爽やかな笑顔で、個人的な感情にも左右されない精神力がセラピストには求められるのです。

 

一流のサービスを提供しているリラクゼーションサロンだけに限定されるかもしれませんが、だいたい2~3年は下積みが必要です。

私も最初に体の事を勉強して技術を習得し現場に出ましたが、日々の学びと経験を得てセラピストとしての自信を持てるまでに、それくらい期間がかかりました。

試練を乗り越え覚悟を持って臨み、努力を惜しまず一流となった先には、たくさんのやりがいや喜びが待っています。夢や目標を持って長く楽しく働ける会社を選び、手に職を付けましょう。

 

最後に

リラクゼーションセラピストが「セラピストになれて良かった!」と感じる瞬間として多いものを一部紹介します。

・自分のサービスでお客様が元気になり喜ぶ顔が見られる

・「他のお店も行ってみたけど、やっぱりあなたじゃないと」と指名してくださる

・体の事に詳しくなり友達や周りの人が困っている時にもアドバイスできる

・親や家族に肩もみで喜んでもらえて孝行できる

・育児などで一度辞めても、手に職があるので、またいつでも始められるという強み!

科学の進歩で人間の仕事は機械化していきますが、人の温もりだけは機械にとって代わる事の出来ない唯一のものではないでしょうか。

 

マッサージ機では得られない手の温もりや優しさ、つらさや悩みなどを共感し受け入れてくれる人の想いやり、五感を癒すリラクゼーションサロンはこれから更に重宝される健康産業となる事でしょう。

あなたも癒しのセラピストとして手に職を付けてみませんか?

 

京風リラクゼーションで自分らしく働きませんか?

採用エントリーはこちら

採用エントリーボタン