セラピストのバイトとは?業務委託とバイトの違いや、メリット・デメリットを教えます

【2024年2月15日最新版】
リラクゼーションサロンの求人を探して、セラピストのバイトだと思って応募したら「業務委託契約になります。」と説明されることがあります。

その時になって、「えっ?業務委託ってなんだろう?」と思っても、言い出せなくて、そのままバイトを始めてしまう人もいるのではないでしょうか?

そこで、業務委託って何だろう?よく分からないから不安‥と思う方のために、社員、パート・アルバイト、業務委託の違いを分かりやすくまとめていきます。

1.セラピストのバイトと業務委託は雇用形態の違い

リラクゼーション業界では今、業務委託が主流となっていますが、まず大きな違いは社員とパート・アルバイトは会社との雇用契約であるのに対して、業務委託は雇用契約ではなく個人事業主として会社と委託契約していることになります。

雇用契約(社員、パート・アルバイト)

会社の決まりに応じた日数や勤務時間に対して、固定額での時給や月給が支払われます。

業務委託

自分で決めた日数や勤務時間を申請して働いた分や個人の売上によって、毎月の収入が変動します。

ちなみに、リラクゼーション業界では、社員(正社員・契約社員)応募は店長やマネージャー、インストラクターなどに限られる事が多く、特に未経験からセラピストになる場合はパート・アルバイトか業務委託どちらかでスタートする事になるでしょう。

2.セラピストのバイトと業務委託のメリットとデメリット

雇用(社員、パート・アルバイト)のメリット・デメリット

メリット:

社員は毎月安定した収入があるというのが第一です。パート・アルバイトも勤務日数によって、いくら貰えるかが決まっているので安心。また厚生年金や雇用保険を重視する場合は雇用契約である事が必須です。

デメリット:

どんなに頑張ってたくさん施術しても、たくさん指名を貰っていても自分の収入が上がりにくい。暇な人も忙しい人も同じ給料だし、暇な月も忙しい月も同じ給料では仕事に対するモチベーションに大きな影響を及ぼしてきます。

業務委託のメリット・デメリット

メリット:

たくさん施術したり、たくさん指名を取れば収入が上がるので、やりがいに繋がる事が一番かと思います。また会社での源泉徴収ではなく自分で確定申告をすることになるので、賢く節税することが出来ます。

デメリット:

完全歩合制の場合には暇な月の収入が希望より少ない恐れがあります。ただし委託でも完全歩合制と保証制度があるところに分かれます。(時間保証や日額保証があるかないかは同じ会社でも店舗により異なる場合もあるので要確認!)

時間保証の例はこちら

3.業務委託契約で働く場合の2つの注意点

扶養範囲内で働きたい

⇒パート・アルバイトの方がオススメです。

委託だと常に「今月はあといくらまでしか稼いじゃいけない」とか「年末の繁忙期で稼ぎ過ぎて限度額を超えてしまった・・」と言う事は防ぎやすいです。

また、限度額はパート・アルバイト年収103万以下(社会保険上だと130万円)、業務委託は収入から経費を差し引いた所得金額残高が38万円以下なら「配偶者控除」、76万円以下なら「配偶者特別控除」を受けるなどの違いもあります。

仕事の掛け持ちや子育てと両立して働きたい

⇒限られた時間でも経験を活かして要領よく稼ぐには業務委託がオススメです。

指名をたくさん貰えるようになれば、少ない時間や日数しか働けなくてもお客様があなたに合わせて予約をくださるので、効率よく施術に入り稼ぐ事が可能です。

最後に

ぜひ上記の内容を参考に自身に合った働き方はどちらなのか考えて求人探しにお役立てください。

トライグループは、業務委託契約ですが時間保証もついているので、他社よりもお得な会社です。セラピストとして最高レベルを目指すのもOK!ですし、パートやアルバイト感覚で働くこともできます。もちろん、管理職なれば正社員となりますし、独立も可能です。

自分に合う働き方として参考にしてください。


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